【鷹栖】セント旭川ゴルフ倶楽部(上川管内鷹栖町)を運営する旭川アルダス(同町、和田武社長)は24日、旭川地裁に民事再生法の適用を申請し、受理された。東京商工リサーチ旭川支店によると、負債総額は約35億円。
旭川アルダスは1993年設立し、経営難だったゴルフ場を買収して開業した。ホテルやレストランを併設する滞在型ゴルフ場を展開したが、ここ数年は集客が伸び悩み、業績が悪化。売上高は2002年の2億9800万円から09年には2億100万円に落ち込んでいた。
セント旭川ゴルフ倶楽部の営業は継続する予定。